概要
読み方 | そうじゃしまいぶんがくしゅうのやかた |
内容 | 総社市の遺跡から出土した遺物が展示してある 吉備の古代史を知る上には必ず訪れたい施設 |
所在地 | 岡山県総社市南溝手265-3 |
電話番号 | 0866-93-8071 |
休館日 | 土・日・祝日 |
公式サイト | 総社市埋蔵文化財学習の館(総社市公式HP内) |
職員による展示解説 | タイミングが良ければ詳しく教えてもらえる |
見学所要時間 | 単にザッと見学するだけなら30分 入念に観察するならばそれ以上 |
行き方
ちょっと入り組んだ分かりづらい場所にあるのでカーナヴィで行っても迷うかもしれない。
探訪レポート
探訪日:2023年1月12日(木)
※掲載写真は断りがない限り当日撮影したものです。
入口近くには職員手作りの鬼ノ城のジオラマが置かれ、左手の壁沿いには弥生時代の遺物が並びます。
作山古墳コーナーの近くには多くの埴輪。
作山古墳のジオラマもあります。
吉備の弥生時代末期を象徴するものと言えば、なんといっても特殊器台と特殊壺ですが、こちらには宮山型特殊器台のレプリカが展示してあります。
特殊器台・特殊壺の各型式のパネル展示は非常に役立ちます。
これらの型式のうち、最後の型式と言える宮山型は、どういうわけか吉備からは宮山墳丘墓からしか見つかっておらず、奈良県内の4基の古墳から見つかっています。
そして、古墳時代始まりには、特殊器台形埴輪と呼ばれる都月型特殊器台が造られるようになり、これは吉備内からも普通に見つかりますし、もちろん奈良からも見つかります。