和田茶臼山古墳|岡山県赤磐市

特徴

読み方わだちゃうすやまこふん
指定
形状 帆立貝式
墳丘長55m(説)
築造時期5世紀後半
その他二重周溝を備える
葺石や埴輪は見つかっていない

行き方

赤磐市観光案内所(稚媛の里・農産物直売所)の駐車場に車を停めて、整備の進んでいる両宮山古墳の全景を眺めた後、森山古墳、正免東古墳跡、廻り山古墳と歩き、和田茶臼山古墳を遠くに眺めた後、両宮山古墳の墳丘に登るといいでしょう。

現地説明板を撮影

※観光案内所は、両宮山古墳の中堤の南側角あたりにあります。

 

探訪レポート

探訪日:2023年1月11日(水)
※掲載写真は断りがない限り当日撮影したものです。

 

 和田茶臼山古墳は、両宮山古墳に来るたびにいつも遠くに眺める程度で間近まで行ったことがありません。

 両宮山古墳へ行く途中からはあまりはっきりとした姿は分かりませんが、墳形は帆立貝形、一番高いところが後円部で、向かって左側に前方部があり、位置関係的にはこうなっています。

現地説明板を撮影

 和田茶臼山古墳は比較的小さな古墳ですが、二重周溝を備えているところが要注目です。

 ただし、この図だと中堤と外堀の南側が不明瞭で、両宮山古墳の外堀と切りあっているようなので、これもまた興味深いです。

 つぎに行った時こそ、ちゃんと見てこようと思います。

返信する