作山古墳|岡山県総社市

概要

読み方つくりやまこふん/さくざんこふん
指定 作山古墳 第一古墳
形状 前方後円墳
墳丘長282m(説)
全国第10位、岡山県で2位
築造時期5世紀中頃(説)
集成編年6期
円筒Ⅲ・Ⅳ式
その他前方部の墳端が無理に引き延ばされているのと後円部がやや楕円形であるのは、282mという全長を確保するための造作の可能性あり
未発掘で、盗掘の形跡もないため、主体部を掘れば凄い発見があるかもしれない
採取された遺物は、総社市埋文学習の館に展示してある

行き方

駐車場あり。トイレあり。

 

探訪レポート

探訪日:2023年1月12日(木)
※掲載写真は断りがない限り当日撮影したものです。

 前方部前端には、元々の丘が少しだけ残っているのですが、後円部の説明板に記されている通り、普通だったらこの山は削平します。また、巨大墳なのに周溝が二重になっていないところなど、同時代のヤマトの古墳と比べると劣っている点があり、これを吉備の勢力の力の限界と見る考えもあります。

 

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